MacBook Neoには「Apple 20W USB-C電源アダプタ」が付属しています。これをメインに使うのもいいのですが、充電性能が高い充電器を使うことで、MacBook Neoをより高速に充電することが可能です。
本記事では、MacBook Neo向けに充電器の選び方に加えて、「充電速度を上げたい」「持ち運び用に追加購入を考えている」という方に向けておすすめの充電器をご紹介します。お探しの方はぜひ参考にしてみてください。
充電器の選び方
MacBook Neo向けに充電器を選ぶにあたって、ポイントとなるのは以下の3点です。
- 必要なワット数は?
- ポート数
- 携帯性
1. 必要なワット数は?
まずは、MacBook Neoの充電に必要なワット数について。結論から言うと、
- 最低ライン:20W以上
- 充電速度にこだわりたい:30W
このようになります。
実際にMacBook Neoに付属する「Apple 20W USB-C電源アダプタ」で充電してみると、実測で約18Wで充電されていました。

次に30W出力の「Anker 511 Charger(Nano 3, 30W)」で充電してみると、実測で約28W。充電速度がアップしました。

さらに、よりパワフルな「Apple 140W USB-C電源アダプタ」で充電してみましたが、30W充電時とほぼ変わらない実測約30Wに留まりました。

つまり、MacBook Neoをフルスピードで充電したい場合は「30W以上の出力に対応する充電器」でカバーできます。45Wや65Wといったそれ以上の出力の充電器を使っても、約30Wからアップしません。
| 充電器 | 実測出力 | 充電速度(30分) | 評価 |
|---|---|---|---|
| Apple 20W(付属) | 約18W | 38% → 59%(21%UP) | フルスピードには足りない |
| Anker 30W | 約28W | 43% → 73%(30%UP) | 上限まで引き出せる |
| Apple 140W | 約30W | 未検証 | 30Wと大差なし |
充電速度を計測してみても、付属の20Wから30Wにアップグレードする価値はあります。30Wクラスの充電器は20Wと比べても携帯性に大差はありません。追加購入するなら、30Wがおすすめのラインです。
2. ポート数
MacBook Neoだけを充電するなら、1ポートの30W充電器で十分です。ただ、MacBook Neo + スマホのように複数デバイスを同時に充電したい場面もあるかと思います。

「スマホと一緒に充電したい」という場合は、複数ポートを搭載する充電器が候補になります。MacBook Neoの充電に30W、スマホの充電に20Wと考えると、65Wクラスの充電器が良いでしょう。
3. 携帯性もチェック
MacBook Neoと一緒に持ち運びするなら、「折りたたみ式電源プラグ」は必須です。付属充電器は折りたためないためバッグのなかでかさばりがちですし、むき出しのプラグが傷の原因になることもあります。

もうひとつチェックしたいのが「ケーブル内蔵」タイプ。本体にUSB-Cケーブルが内蔵されていれば、充電ケーブルの持ち運びが不要になり便利です。
おすすめの充電器5選
それでは本題のおすすめの充電器をご紹介していきましょう。ぜひMacBook Neoの相棒にご検討ください!
Anker 511 Charger (Nano Pro)

👍 おすすめポイント
- 約34gで最小・最軽量クラス。
- 手頃な価格で選びやすい。
- カラーバリエーションが4色。
👎 気をつけたい点
- 20Wなので充電速度は付属品と同等。
- プラグが折りたためない。
お手頃な価格帯でお探しなら、「Anker 511 Charger (Nano Pro)」をチェックしてみてください。出力は付属充電器と同じ20Wですが、充電速度にこだわらないなら十分アリです。
サイズが約29.5 × 29.5 × 30mm、重量が約34gと、今回紹介する5製品のなかで最小・最軽量。プラグは折りたためませんが、非常にコンパクトなので干渉しがちな電源タップでも使いやすいかと思います。
「充電速度にはこだわらないけど、違う部屋に置いておく1台が欲しい」という方にぴったりです。
| ポート構成 | USB-C × 1 |
|---|---|
| USB-C出力 | 最大20W |
| USB-A出力 | — |
| 合計出力 | 最大20W |
| サイズ | 約29.5 × 29.5 × 30mm |
| 重量 | 約34g |
| 電源プラグ | 固定式(折りたたみ不可) |
Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)

👍 おすすめポイント
- 30Wの出力でMacBook Neoのフルスピード充電に対応。
- 約40gで折りたたみプラグ。持ち運びに最適。
- スマホ/タブレットの充電にも最適。
👎 気をつけたい点
- ポートが1つなので同時充電はできない。
「Anker 511 Charger (Nano 3, 30W)」は、MacBook Neoの充電器として個人的に最もおすすめしたい1台です。
30W出力でMacBook Neoの充電速度を上限まで引き出せて、充電性能は十分。GaN(窒化ガリウム)採用で従来の30W充電器より大幅にコンパクト化されており、重量はわずか約40gです。折りたたみプラグなので、バッグに入れても引っかかりません。

携帯性に優れるだけでなく、PPS(Programmable Power Supply)にも対応しているため、Samsung Galaxyの急速充電にも使えます。MacBook Neoだけでなく、スマホの充電器としても優秀です。
| ポート構成 | USB-C × 1 |
|---|---|
| USB-C出力 | 5V⎓3A/9V⎓3A/15V⎓2A/20V⎓1.5A(最大30W) |
| USB-A出力 | — |
| 合計出力 | 最大30W |
| サイズ | 約36 × 29 × 29mm |
| 重量 | 約40g |
| 電源プラグ | 折りたたみ式 |
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)

👍 おすすめポイント
- 充電器 + モバイルバッテリー + 内蔵ケーブルの3-in-1。
- 10,000mAh(36Wh)でMacBook Neoを約0.7回充電可能。
- 折りたたみプラグ + 内蔵ケーブルで荷物が減る。
👎 気をつけたい点
- 約250gと充電器としては重い。
- 約7,990円と価格は高め。
- 内蔵ケーブルが約25cmと短い。
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、充電器、モバイルバッテリー、内蔵ケーブルの3-in-1製品。30W充電器としてだけでなく、コンセントから抜けばモバイルバッテリーとしても使えます。

注目したいのはバッテリー容量。10,000mAh(36Wh)はMacBook Neoのバッテリー(36.5Wh)とほぼ同容量です。変換ロスを考慮しても、残量ゼロから約70〜80%程度まで充電できる計算になります。
USB-Cケーブルも内蔵されているので、これ1台だけ持ち出せばコンセントのない場所でもMacBook Neoを充電可能。36Whなので航空機への持ち込みも問題ありません。出張や旅行が多いなら、かなり頼もしい選択肢でしょう。

ただし、サイズ・重量とも充電器としては大きめです。価格も今回の5製品では最も高くなっています。「モバイルバッテリーとして使うか」が本製品を選ぶかどうかのポイントになります。
| ポート構成 | USB-C × 1 内蔵USB-Cケーブル × 1 |
|---|---|
| USB-C出力 | 5V⎓3A/9V⎓3A/10V⎓2.25A/15V⎓2A/20V⎓1.5A(最大30W) |
| USB-A出力 | — |
| 合計出力 | 最大30W |
| サイズ | 約108 × 50 × 30mm |
| 重量 | 約250g |
| 電源プラグ | 折りたたみ式 |
Anker Nano Charger (35W, 巻取り式 USB-Cケーブル)

👍 おすすめポイント
- 巻取り式ケーブル内蔵でケーブル忘れの心配なし。
- 35Wでフルスピード充電に対応。
- 折りたたみプラグ + ケーブル内蔵で荷物が最小限に。
- USB-Cポートも別に1つあり、同時充電も可能。
👎 気をつけたい点
- 2ポート同時使用時は出力が分散する。
- ケーブルが断線したら本体ごと買い替え。
- 30W・単ポートに比べると価格が上がる。
Anker Nano Charger (35W, 巻取り式 USB-Cケーブル)は、「ケーブルを忘れる」問題を根本から解決してくれる充電器です。
約70cmの巻取り式USB-Cケーブルが内蔵されていて、引っ張るだけで好きな長さに調整可能。マグネット式のスマート収納で、使わないときはすっきり収まります。

最大35W出力なので、MacBook Neoのフルスピード充電にも対応。別にUSB-Cポートも1つあり、自前のUSB-Cケーブルで充電することも可能です。
| ポート構成 | USB-C(巻取りケーブル)× 1 USB-Cポート × 1 |
|---|---|
| USB-C出力 | 5V⎓3A/9V⎓3A/15V⎓2.33A/20V⎓1.75A(最大35W) |
| USB-A出力 | — |
| 合計出力 | 最大35W |
| サイズ | 約47.5 × 63.5 × 30mm |
| 重量 | 約110g |
| 電源プラグ | 折りたたみ式 |
UGREEN Nexode 65W

👍 おすすめポイント
- 3ポートでMacBook Neo +スマホ + もう1台を同時充電。
- GaN II採用で65Wクラスながらコンパクト。
- 65W・3ポート構成ではトップクラスのコスパ。
👎 気をつけたい点
- MacBook Neoは必ずC1ポートに接続する必要がある。
- MacBook Neo単体で使うには65Wはオーバースペック。
MacBook Neo + スマホを同時に充電するなら、「UGREEN Nexode 65W」がおすすめです。3ポート搭載で最大65W出力。GaN(窒化ガリウム)採用により、65Wクラスとしてはコンパクトにまとまっています。

複数ポート使用時の電力配分は以下のとおりです。
| 使用ポート | C1 | C2 | USB-A |
|---|---|---|---|
| C1のみ | 65W | — | — |
| C1+C2 | 45W | 20W | — |
| C1+USB-A | 45W | — | 18W |
| C1+C2+USB-A | 45W | 8.5W | 8.5W |
MacBook Neoを充電する際は、優先ポートのUSB-C1に接続します。2ポート同時使用時は45W + 20Wに振り分けられ、MacBook Neoとスマホを同時に充電可能です。
本製品はセール時と通常時で価格が大きく変わります。セール時は約2,980円まで下がることがあり、このタイミングで買えれば65Wクラスとしては破格。Amazonのタイムセール狙いがおすすめです。
| ポート構成 | USB-C × 2 USB-A × 1 |
|---|---|
| USB-C出力 | 5V⎓3A/9V⎓3A/12V⎓3A/15V⎓3A/20V⎓3.25A(最大65W) |
| USB-A出力 | 最大22.5W |
| 合計出力 | 最大65W |
| サイズ | 約65.8 × 39.9 × 31mm |
| 重量 | 約130g |
| 電源プラグ | 折りたたみ式 |
よくある質問
- 純正以外の充電器で充電しても大丈夫?
-
はい、問題ありません。
Apple公式サポートページにも「USB PD(Power Delivery)をサポートするUSB-C電源アダプタであれば充電可能」と明記されています。Anker、UGREENなどの信頼できるブランドを選べば安心です。
- MacBook Neoは急速充電に対応している?
-
Appleが定義する「30分で最大50%の高速充電」には非対応です。
ただし、付属の20W充電器から30W充電器に変えることで充電速度は大きく改善します。「公式の高速充電」ではないものの、体感できる差は確実にあります。
- モバイルバッテリーで充電できる?何ワット必要?
-
USB PD対応のモバイルバッテリーであれば充電できます。
最低20W出力が必要で、30W出力があればフルスピードで充電可能。MacBook Neoのバッテリーは36.5Whなので、10,000mAh(36Wh)クラスのモバイルバッテリーで約70〜80%分を充電できます。
- iPhoneの充電器でMacBook Neoを充電できる?
-
USB-Cで20W以上の出力が可能な充電器なら、MacBook Neoも充電できます。
昔のiPhoneに付属していたUSB-Aの「5W USB電源アダプタ」といった充電器はMacBook Neoには向きません。
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