今回ご紹介するのは、Anker(アンカー)の据え置き型充電器「Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)」です。
最大の特徴は、本体に2本の巻取り式のUSB-Cケーブルを内蔵していること。各内蔵ケーブルが単独で最大100Wの出力に対応しており、スマホからノートPCの急速充電までこなせます。USBポートとコンセント差込み口を合わせて最大7台のデバイスを同時に充電でき、本体のディスプレイで充電状況をリアルタイムに確認できます。
デスク周りのケーブルをスッキリさせたい方、USB-Cデバイスの充電環境をまとめて整えたい方にぴったりの1台です。ぜひチェックしてみてください!
製品の仕様

Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-C ケーブル)の主な仕様は以下のとおりです。
| 製品名 | Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル) |
|---|---|
| ポート構成 | 巻取り式USB-Cケーブル(約70cm) × 2 USB-Cポート × 1 USB-A × 1 コンセント差込み口 × 3 |
| USB-C出力 | 最大100W |
| USB-A出力 | 最大12W |
| USB合計出力 | 最大100W |
| 巻取り式USB-Cケーブル長 | 約70cm(7段階固定) |
| ディスプレイ | 1.3インチLCD(出力・温度のリアルタイム表示) |
| 電源ケーブル長 | 約1.5m |
| サイズ | 約121 × 73 × 53mm |
| 重量 | 約570g |
| 安全機能 | ActiveShield 3.0(毎秒約80回の温度検知) |
| カラー | ブラック/ホワイト |
| 価格(税込) | 9,990円 |
カラーバリエーションは「ブラック」と「ホワイト」の2色あります。

今回はブラックを購入しましたが、「明るい色合いの木製デスクに設置するならホワイトが良かったかも?」と少し後悔。設置場所のインテリアに合わせて選んでみてください。

パッケージ内容は充電器本体と固定用テープ、取扱説明書の3点です。価格は9,990円(税込)と安くありませんが、2本の100W充電対応USB-Cケーブル付きと考えれば、コスパは悪くありません。
製品の外観とサイズ

本体はポリカーボネート素材で、表面はサラッとしたマット仕上げ。指紋や皮脂が目立ちにくく、落ち着いた雰囲気でインテリアに自然となじんでくれます。

サイズは約121 × 73 × 53mmとコンパクト。前モデルのAnker 647 Charging Stationと比較して約23%スリムになったとのことで、デスク上のスペースを圧迫しにくいサイズ感です。
インターフェースの配置も確認しておきましょう。

前面には1.3インチのLCDディスプレイ、その上にディスプレイの切り替え、ON/OFFボタンがあります。

右側面にはUSB-Cポートが1口とUSB-Aポートが1口。巻取り式USB-Cケーブルは本体の左右に1本ずつ配置されています。

背面に3口のコンセント差込み口が並んでいます。

底面には滑り止め用のゴム足が付いているので、ケーブルを引っ張っても本体がズレにくくなっています。付属のゲルテープでデスクに固定すれば、さらに安定感が増すでしょう。
巻取り式USB-Cケーブルでデスクがスッキリ
この製品でいちばん注目したいのが、本体に内蔵された2本の巻取り式USB-Cケーブルです。掃除機の電源コードのように、必要な分だけ引き出して、使い終わったら軽く引っ張るだけで自動的に巻き取られます。

ケーブル長は最大約70cmで、7段階で長さを調節できます。無段階調整ではないものの、それによって不便に感じることはありません。
使わないときはコネクタ先端が磁石で本体側面に吸着するため、ケーブルが垂れ下がる心配もありません。付属のゲルテープで本体を固定しておけば、片手でケーブルを引き出して充電を始められます。
ディスプレイで充電状況を確認できる
前面の1.3インチLCDディスプレイには、各USBポートの出力ワット数と本体温度がリアルタイムで表示されます。

「いま何ワットで充電されているか」が一目で分かるので、ケーブルやアダプタの相性問題にもすぐ気づけます。接続デバイスがフル充電に近づくと出力ワット数が下がっていくので、「そろそろ充電が終わりそうだ」ということがわかるのも便利です。
ディスプレイ上部のボタンで表示モードの切り替えやON/OFFを操作でき、合計出力・各ポートごとの出力・温度状況を確認できます。なお、コンセントの使用状況はディスプレイに表示されません。あくまでUSBポートの出力確認用という位置づけです。
最大7台の同時充電に対応
本製品のポート構成は、巻取り式USB-Cケーブル × 2、USB-Cポート × 1、USB-Aポート × 1、コンセント差込み口 × 3の合計7出力。

USB-Cは単ポート使用時で最大100W出力に対応し、ノートPCを含めあらゆるデバイスの充電に対応します。複数ポート使用時も合計最大100W出力で、複数デバイスを同時に急速充電可能です。主な出力配分は以下をご確認ください。
| 組み合わせ | 出力配分 |
|---|---|
| USB-C × 2 | 67W + 33W、または50W + 50W |
| USB-C + USB-A | 88W + 12W |
| USB-C × 3 | 34W + 33W + 33W |
| USB-C × 2 + USB-A | 55W + 33W + 12W |
| USB-C × 3 + USB-A | 30W + 28W + 30W + 12W |
私の環境だと、14インチMacBook ProとiPhone Airを同時充電することがよくあります。2ポート使用時は67W + 33Wまたは50W + 50Wに振り分けられるので、これら2台を同時に充電できます。
複数ポート使用時はUSB-Aポートを含めバランス良く振り分けてくれるので、スマホやタブレット、ワイヤレスイヤホン、マウスなどの小型・中型デバイスの同時充電に便利です。

背面のコンセント差込み口には300Jのサージプロテクションが備わっており、デスクライトやモニターなどの常時給電にも使えます。そのほかドッキングステーションやスピーカーなどのPC周辺アクセサリの電源に活用すれば、USBポート不足とコンセント不足をこれ1台で解消できます。
レビューまとめ
Anker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル) は、巻取り式ケーブル × 2本と最大100Wの出力、ディスプレイを備えた高性能・高機能な据え置き型充電器です。「巻取り式で100W」という組み合わせはAnker独自の強みで、デスクのケーブル整理と充電環境の一元化を同時に叶えてくれる1台だと感じました。
👍 おすすめポイント
- 巻取り式USB-Cケーブル × 2でデスクの配線がスッキリ
- すべてのUSB-Cが単ポート最大100W対応
- 1.3インチLCDディスプレイで充電状況を一目で確認
- 最大7台の同時充電(USB × 4 + AC × 3)、コンセント不足も解消できる
- ActiveShield 3.0搭載で安全面も安心
👎 気をつけたい点
- 巻取り式ケーブル長は最大70cmと短め
- 巻取り式ケーブルを引っ張ると本体が動いてしまう(付属のゲルテープの使用がおすすめ)
- 重量約570gで持ち運びには不向き
- 巻取り式ケーブルやディスプレイが不要なら割高に感じる可能性あり
USB-Cデバイスの充電をまとめて管理したい方、デスクのケーブルを根本からスッキリさせたい方は、ぜひAnker Nano Charging Station (7-in-1, 100W, 巻取り式 USB-Cケーブル)を候補に入れてみてください。
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