昔のiPhoneの箱には、白い有線イヤホンが必ず入っていました。名前は思い出せなくても、姿はすぐ浮かぶのではないでしょうか。あれは「EarPods(イヤーポッズ)」というApple純正の有線イヤホンで、今も現行製品として販売が続いています。
iPhone 12シリーズ以降、イヤホンは同梱されていません。とはいえ、通話やオンライン会議で声をしっかり届けたいとき、電池切れを気にせず使いたいときなど、有線イヤホンの出番は今でも意外とありますよね。「あのイヤホン、どこに売ってるの?」と探している方もいるかと思います。
EarPodsは、AmazonやApple Store、家電量販店のほか、実はセブン-イレブンでも購入できます。本記事では、「iPhoneの有線イヤホンはどこで買えるか」について、購入先ごとの特徴やiPhoneの機種に合う端子の選び方、100均などの純正以外の選択肢まで詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください!
純正EarPodsはここで買える
純正EarPodsの主な購入先は次のとおりです。
| 購入先 | 買える純正品 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Amazon | EarPods 3種 変換アダプタ | 急ぎでなければ第一候補 |
| Apple Store/Apple公式サイト | EarPods 3種 変換アダプタ | 定価で確実に買いたい |
| 家電量販店 | EarPods・変換アダプタ(店舗による) | 今日中に手に入れたい |
| セブン-イレブン | EarPods 3種・変換アダプタ(一部店舗) | 近所で今すぐ欲しい |
| 楽天市場 | 純正表記の出品(見極めが必要) | 楽天ポイントを使いたい |
価格は、Apple公式でどの端子のモデルも2,980円(税込・2026年7月の価格改定後)です。
基本はAmazonでの購入がおすすめ。今日中に欲しいなら、Apple Storeや家電量販店、セブン-イレブンの店頭です。実店舗で最も確実なのはApple Storeです。家電量販店・セブン-イレブンは店舗によって取り扱いの有無が変わるので注意してください。
EarPodsは3種類、自分のiPhoneに合う端子を確認
EarPodsのラインアップは、接続端子の違いで3種類あります。
- EarPods(USB-C)
- EarPods(Lightningコネクタ)
- EarPods(3.5 mmヘッドフォンプラグ)
どれを選んでも価格は同じ2,980円(税込)。音質や機能にも違いはないので、確認すべきポイントは「自分のiPhoneにどの端子が挿さるか」だけです。
自分のiPhoneに合うのはどれ?
iPhoneの端子は機種によって異なります。対応は次のとおりです。
| iPhoneの機種 | 端子 | 合うEarPods |
|---|---|---|
| iPhone 15シリーズ以降(16e・17e・iPhone Airを含む) | USB-C | EarPods(USB-C) |
| iPhone 7〜14シリーズ iPhone SE(第2・第3世代) | Lightning | EarPods(Lightningコネクタ) |
| iPhone 5〜6sシリーズ iPhone SE(第1世代) | Lightning+イヤホンジャック | EarPods(3.5 mmヘッドフォンプラグ) ※Lightning版も可 |

USB-Cへの移行はiPhone 15シリーズから。iPhone 14シリーズまではLightningとなります。さらに古い機種になると、Lightning+イヤホンジャックを搭載するものもあります。

EarPods側のプラグも、形を見比べれば一目瞭然ですね。写真は手持ちのUSB-C版と3.5mm版です。
なお、EarPodsの音質やマイク性能が気になる方は、「EarPodsが実は優秀な理由【レビュー】」で詳しくレビューしています。あわせてチェックしてみてください。
手持ちの3.5mmイヤホンを活かしたいなら
すでに3.5mmの有線イヤホンを持っているなら、「USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」(1,480円・税込)を使う方法もあります。USB-C搭載iPhoneに3.5mmイヤホンをつなぐためのApple純正アダプタです。

私自身、普段よく使っているのはこの組み合わせです。普段は3.5mm版EarPodsにアダプタを付けたままにして、iPhoneやiPadにはそのまま挿します。MacBookで使うときだけアダプタを外して、イヤホンジャックに直挿し。
こうしている理由は、MacBookの数少ないUSB-Cポートをイヤホンで塞ぎたくないからです。アダプタを付けたままでも取り回しは変わらないので、外すのはMacBookに挿すときくらいです。
ただし、価格には注意が必要です。3.5mm版EarPodsとアダプタを新規で揃えると合計4,460円。USB-C版EarPods(2,980円)を1本買うより1,480円高くつきます。
iPhoneだけで使うなら、USB-C版の直結が安上がりですね。3.5mm+アダプタが活きるのは、私のようにMacBookなどイヤホンジャックのあるデバイスと1本で兼用したい場合です。
なお、Lightning搭載のiPhoneで3.5mmイヤホンを使う純正アダプタ(Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ)は、Apple公式サイトでは購入できなくなっています。それでも使いたい場合は、MFi認証のある社外アダプタが現実的な選択肢になります。
どこで買える?純正EarPodsの購入先
続いては、購入先ごとの特徴を順にご紹介します。ちなみに私は、3.5mm版・USB-C版・アダプタの3点すべてをAmazonで購入しました。
Amazon

急ぎでなければ、Amazonが第一候補です。
EarPods 3種と変換アダプタが揃っていて、自宅まで届けてくれます。私が購入したときは、Apple公式より少し安く、ポイントも付きました。私の見ている限りタイムセールの対象になることはほとんどありませんが、それでも普段の購入先として不満はありません。
2026年7月時点では、値上げ直後ということもあり価格的なメリットが少なく、一部製品の在庫がないようです。その部分でいまは少しタイミングが悪いですが、覗いておいて損はないでしょう。急ぎの場合は、この後ご紹介する店頭での購入も検討してみてください。
Apple Store/Apple公式サイト

直営のApple StoreとApple公式サイトには、EarPods 3種と現行の変換アダプタが揃っています。価格は定価の2,980円(税込)。
Amazonのような値引きは期待できませんが、「そもそも取扱いがあるのか」を心配しなくていいのは直営ならではです。Apple Storeが近くにあればその場で持ち帰れますし、公式サイトなら自宅で受け取れます。
家電量販店
ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも、純正EarPodsや変換アダプタを購入できます。今日中に欲しいときの有力な選択肢です。
ただし、取扱いは店舗によって異なります。都市部にある大型店舗なら置いてある可能性が高いですが、郊外店舗は取扱いがないことも。確実に手に入れたいなら事前に在庫を確認してから向かうのがおすすめです。
セブン-イレブン
意外に思われるかもしれませんが、セブン-イレブンでも純正EarPodsを購入できます。
セブン-イレブンの公式サイトには、EarPods 3種とUSB-C – 3.5mmアダプタがApple純正アクセサリーとして掲載されています。コンビニで買えるのが、社外の代替品ではなく「純正」そのもの。深夜や旅行先でイヤホンが必要になったときの駆け込み先として覚えておいて損はありません。
ただし、すべての店舗に置いてあるわけではありません。また、店頭価格はApple公式と異なる場合があるので、値札はレジ前にチェックしてみてください。
ファミリーマートやローソンについては、純正EarPodsの取扱いを確認できませんでした。イヤホン自体が置いてある店舗はあるかもしれませんが、純正を狙うならセブン-イレブンです。
楽天市場
楽天市場でも「Apple純正」と書かれたEarPodsが多数販売されています。楽天ポイントを貯めたい/使いたい方なら候補になるでしょう。
ただし、見極めが必要です。楽天市場の出品には、正規のパッケージ入り新品だけでなく、バルク品(簡易包装品)や未使用中古などが混在しています。価格の安さだけで選ばず、型番・商品の状態・販売元まで見て選ぶと安心です。
純正以外の選択肢は?安く済ませたい人へ
「純正にこだわらないから、できるだけ安く」という方向けに、社外品と100均の選択肢にも触れておきます。
社外の有線イヤホンを選ぶときは、端子によって確認ポイントが変わります。
- Lightning接続の社外品
「MFi」(Made for iPhone)認証の表記を確認する。AppleはMFi認定アクセサリの利用を推奨しており、非認証品では警告が表示されたり認識されなかったりするおそれがある。 - USB-C接続の社外品
メーカーが動作確認済みのiPhone機種を公開しているかを確認する。USB-CイヤホンはそもそもMFiの対象外で、認証マークでは判断できない。たとえばJVCやソニーは、iPhone 15/16シリーズの機種名を挙げた動作確認表を公開している。
100均では、ダイソーの「Type-Cイヤホン(マイク付)」が550円で販売されています。100均といっても110円ではありませんが、USB-C接続で音を出すのに必要なDAC(変換チップ)の搭載や、iOS 17.0以上という対応条件が明記されていて、格安品のなかでは仕様を確認しやすい製品です。3COINSやキャンドゥにも数百円台のUSB-Cイヤホンがありますが、iPhoneの対応機種の明記は確認できませんでした。
とりあえず音が出ればいい、という場面なら数百円のイヤホンで足りるでしょう。ただ、通話やオンライン会議など「相手に声を届ける」用途まで考えるなら、私は純正EarPodsを選びます。実際、私自身の通話も普段の動画視聴もEarPodsです。使い勝手が気になる方は、前述のレビュー記事をご覧ください。
まとめ
最後に、購入前のチェックポイントをまとめます。
- iPhoneの底面を見て端子を確認する。iPhone 15シリーズ以降はUSB-C、iPhone 7〜14シリーズとSE(第2・第3世代)はLightning、それより古い機種はイヤホンジャック搭載。
- 端子に合うEarPodsを選ぶ(手持ちの3.5mmイヤホンを活かすならアダプタ併用)。
- 急がないならAmazon、今日中に欲しいならApple Store・家電量販店・セブン-イレブンの店頭へ。
純正EarPodsはどの端子のモデルも2,980円(税込)で、Amazonや家電量販店、セブン-イレブンなど身近な場所で購入できます。特に品薄状態が続いている製品ではないですし、端子さえ間違えなければ、手に入れるのは難しくありません。
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よくある質問
コンビニに有線イヤホンは売ってる?
セブン-イレブンの一部店舗で、純正EarPodsとUSB-C – 3.5mmアダプタが販売されています。ファミリーマートやローソンでの純正EarPodsの取扱いは確認できませんでした。
純正の有線イヤホンはいくら?
Apple公式では、USB-C・Lightning・3.5mmのどのモデルも2,980円(税込・2026年7月時点)です。販売店によって多少前後します。
ダイソーのイヤホンはiPhoneで使える?
ダイソーの「Type-Cイヤホン(マイク付)」(550円)は、DAC(変換チップ)搭載・iOS 17.0以上と対応条件が明記されており、USB-C搭載iPhoneで使える仕様です。ただし、すべてのUSB-C製品との動作を保証するものではないとの注意書きもあります。
変換アダプタだけ買えば、手持ちのイヤホンを使える?
USB-C搭載iPhoneなら、純正の「USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」(1,480円)で手持ちの3.5mmイヤホンを接続できます。Appleが公式に案内している方法です。社外の変換アダプタを選ぶ場合は、DAC(変換チップ)搭載とiPhone対応の明記を確認してください。
MFi認証のない社外イヤホンでも使える?
Lightning接続の場合、非認証品では警告が表示されたり認識されなかったりするおそれがあります。確実に使いたいならMFi認証品を選んでください。なお、USB-C接続のイヤホンはMFiの対象外なので、認証の有無ではなくメーカーの動作確認情報で判断します。
EarPodsのLightning版はいつまで買える?
終売のアナウンスはなく、Apple公式サイトで現在も販売中です(2026年7月時点)。ただ、Lightning – 3.5mm変換アダプタのように、Lightning関連アクセサリには公式販売が終了したものも出てきています。