iOS 26.6.1が配信開始、セキュリティ修正29件。iPhone XSなど旧機種には一気に122件

iOS 26.6.1が配信開始、セキュリティ修正29件。iPhone XSなど旧機種には一気に122件

iPhone向けの「iOS 26.6.1」とiPad向けの「iPadOS 26.6.1」が、日本時間8月18日に配信開始されています。新機能の追加はなく、セキュリティの修正だけを目的としたアップデートです。

修正された脆弱性は29件で、悪用が確認されたものは含まれていません。ただし、21件はSafariをはじめとするブラウザの土台「WebKit」で見つかったもので、普段のWebサイトの閲覧に関わります。慌てる必要はありませんが、早めにアップデートしておきたい内容です。

あわせて、iOS 26に対応しない旧機種向けの「iOS 18.7.10」「iPadOS 18.7.10」と、Mac向けの「macOS Tahoe 26.6.2」もリリースされています。

修正29件はiOS 27ベータからの前倒し配信

Appleはセキュリティ文書の冒頭で、今回の更新を「iOS 27/iPadOS 27のベータ版で先に提供したセキュリティ修正を届けるもの」と説明しています。つまり、次のiOS 27で修正した分をひと足早く受け取れる更新で、対応機種はiOS 26/iPadOS 26から変わりません(iPhoneはiPhone 11以降)。

Appleの文書にある脆弱性IDで数えると、29件の内訳はWebKit関連が21件、システムの中核部分にあたるカーネル関連が3件など。また、認証を回避されて通信を傍受されるおそれのある脆弱性も1件あり、こちらはiPhoneだけが対象です。

iPhone・iPad向けのセキュリティ更新は、7月末のiOS 26.6以来3週間ぶりです。Macでは8月7日にも別の脆弱性を修正するアップデートが配信されており、前回の記事にまとめています。

なお、iOS 26.6ではショートカットの自動化が動かなくなる不具合が報告され、26.6.1で解消されるとの見方も出ていました。Appleはリリースノートでこの問題に触れておらず、解消されたかどうかは現時点でわかっていません。

iPhone XSなど旧機種には122件がまとめて届く

同時にリリースされたiOS 18.7.10/iPadOS 18.7.10の対象は、iPhone XS/XS Max/XR、iPad(第7世代)の4機種です。修正件数は122件で、iOS 26.6.1の4倍以上。Appleの文書によると、中身はiOS 26.6とiOS 27ベータで先に提供された修正をまとめたものです。

一方、iOS 16で止まっているiPhone 8/8 Plus/iPhone Xには、今回の更新はありません。iOS 16系は5月の16.7.16が最後のままです。機種ごとの状況はiPhoneのサポート終了機種一覧で確認できます。

iPhone XSやXRをまだ使っている場合、セキュリティ更新が届いているうちは現役を続けられます。ただ、iPhone XS/XS Maxは修理用の部品供給が在庫限りとなる「ビンテージ製品」に入っています。バッテリー交換などの修理を考えているなら、部品があるうちに済ませておくのがよさそうです。

また、同じ日には開発者向けのiOS 27 beta 6も配信されました。iOS 27の一般提供は9月中旬になるとの見方が出ています。新機能はiOS 27でできるようになることまとめで紹介しています。

アップデートは「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」で行えます。

参考:Apple

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