iPhone 17 ProのケースはiPhone 18 Proでも使える? 両対応のケースが発表前に米国の店頭に

Appleがまだ発表していないiPhone 18 Proに対応するとパッケージに記載された保護ケースが、米国の家電量販店Best Buyの店頭に並んでいます。Appleの未発表情報に強いBloombergのMark Gurman氏が、パッケージを撮影した写真をXで公開しました。

写っているのは、米大手ケースメーカー・OtterBoxの「Figura Series」ケース。対応機種の欄には「iPhone 18 Pro/iPhone 17 Pro」と2つの機種名があり、iPhone 18 Proの本体サイズがiPhone 17 Proからほぼ変わらないことを見込んだ商品といえそうです。

Gurman氏は「iPhone 18 ProはiPhone 17 Pro用のケースに収まる、とOtterBoxは考えているようだ」と伝えるにとどめ、本当に収まるかどうかには踏み込んでいません。iPhone 17 Pro用ケースをそのまま使い回せる、と受け取ってよいのでしょうか。

OtterBox公式サイトの対応機種は「iPhone 17 Pro」のみ

ただし、今回わかったのは「パッケージにそう印字されている」ことまでです。OtterBoxはiPhone 18 Pro用ケースについて何も発表しておらず、今回の報道に対するコメントも見当たりません。

OtterBoxの公式サイト(米国)を見ると、iPhone 18 Pro向けの製品ページはまだなく、同じFigura Seriesケースの対応機種欄も「iPhone 17 Pro」のみです(8月20日の時点)。既存のiPhone 17 Pro用ケースのパッケージに、iPhone 18 Proの名前を加えて店頭へ先行投入したことになります。

Appleは一部の大手アクセサリーメーカーに、新製品の設計情報を発表前に共有することがあります。ただ、Appleから直接得た情報であれば、それを発表前のパッケージで明かせば関係を損ないかねません。リーク情報に基づいた賭けではないか、とする声もあります。

こうした賭けには前例があります。2011年、米ケースメーカーのHard Candyはリークされた3Dモデルを信じて、「iPhone 5」用ケースの金型に5万ドルを投じました。しかし登場したのは、外観がそれまでのiPhone 4と変わらないiPhone 4Sで、投資は無駄になったと報じられています。

その前年には、同じ会社がリークをもとに作った第4世代iPod touch用ケースを発表の1週間後に店頭へ並べ、賭けに勝ってもいます。

iPhone 18 Proが「厚くなる」との噂とは食い違う

肝心のiPhone 18 Proのサイズをめぐっては、正反対の噂もすでに出ています。中国のSNS・Weiboで発信するリーカーの定焦数码(Fixed Focus Digital)は、iPhone 18 Proの背面のアルミ部品が約2mm大きくなると6月から主張しています。7月には流出画像を示し、「本体もカメラ台座も厚くなっている」と重ねました。

カメラ台座とは、背面のレンズ部分を囲む出っ張りのこと。ここの大きさや形が変われば、ケースのカメラ部分が合わなくなるおそれがあり、本体の大きさが近くても使い回せるとは限りません。

なお、厚さ9mm・重さ240gほどになるという噂もありますが、こちらは大型のiPhone 18 Pro Maxに関するもので、今回のケースが対象とするiPhone 18 Proとは別のモデルの話です。

サイズの噂はリーカーによって数字が異なり、まだ定まっていません。iPhone 18 Proの噂の全体像は確度別のまとめ記事に整理していますので、あわせて読んでみてください。

今回のFigura Seriesケース自体は、日本での取り扱いを確認できませんでした。OtterBox製品は正規代理店経由で国内でも販売されていますが、楽天市場の公式店にこのシリーズはない状態です。日本ではひとまず、「iPhone 18 Proの本体サイズは変わらないかもしれない」という手がかりの一つとして受け取るのがよさそうです。

Appleの発表は9月9日が有力とみられています。新型用のケースを用意するのは、そこで実際の寸法がわかってからでも遅くありません。

参考:Mark Gurman(X)AppleInsider9to5MacMacworld

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