iOS 27の高速化33項目一覧。写真読み込み最大70%・アプリ起動最大30%高速化も

iOS 27の高速化33項目一覧。写真読み込み最大70%・アプリ起動最大30%高速化も

Apple関連ニュースサイトの9to5Macが、iOS 27でiPhoneの動作が高速化する33項目の一覧を報じました。

Appleは日本時間2026年9月15日よりiOS 27の提供を開始しています。すでにiOS 27をインストール済みの方は多いかと思いますが、以下でご紹介する「高速化」という進化にもぜひ注目してみてください。

写真・アプリ起動・AirDropが高速化

9to5Macが挙げた33項目のうち、Appleが公式ページで具体的な高速化の数値を公表しているのは3項目です。

写真ライブラリへの新しい写真の読み込みは最大70%、アプリの起動は最大30%、AirDropの転送は最大80%高速化されると案内されています。

項目向上率テスト機種主なテスト条件
アプリ起動最大30%高速化iPhone 11 Pro Max多くのデバイス使用サイクルの後に測定
写真読み込み最大70%高速化iPhone 1550,000アセットのライブラリに個別写真を追加撮影
AirDrop転送最大80%高速化iPhone 16 PlusWi-Fiネットワークに関連付けられていない状態で、近くの連絡先へ合計30MBの写真を転送

特に注目されるのがアプリの起動速度です。この改善は、純正アプリだけでなく他社製アプリにも適用されます。さらにテスト機種としてiPhone 11 Pro Maxが使われていることから、比較的前の世代のモデルでも動作の改善が期待できます。

なお、公表されている測定値はいずれもiOS 26.6とリリース前のiOS 27を比較したテスト結果です。

日常操作から標準アプリまで。33項目の一覧

日常的によく使う標準アプリや基本操作ごとに分類すると、改善の広がりがよく分かります。

写真やカメラの関連では、写真の読み込みやウィジェットからの表示切り替え、低電力モード時のカメラ起動などが挙げられています。

  • 写真アプリへの新しい写真の読み込み(最大70%高速化)
  • 写真ウィジェットからフルスクリーン表示への切り替え
  • 写真アプリの「コレクション」タブの描画
  • iCloud写真へのアップロード開始
  • 低電力モード時のカメラ起動

ウェブブラウザのSafariでは、スタートページのコンテンツ読み込みやウェブアプリの動作などが挙げられています。

  • Safariのスタートページにおけるコンテンツ読み込み
  • Safariでのウェブアプリケーションの動作
  • SafariでのJavaScript処理

通信やメッセージ、共有機能の関連では、AirDropの転送やメッセージアプリでの写真追加などが挙げられています。

  • メッセージアプリでの最近撮影した写真の追加
  • メールアプリでのメッセージ読み込み
  • AirDropの転送(最大80%高速化)
  • AirDropの共有相手の検出
  • Apple TVやHomePodへのAirPlay接続
  • iCloud.com上の共有コンテンツへのアクセス
  • ネットワーク上のファイル閲覧

ロック画面や文字入力、検索といった日々の基本操作も対象です。

  • アプリの起動(最大30%高速化)
  • ロック画面の切り替え
  • 絵文字やステッカーキーボードの読み込み
  • Spotlightでのショートカットやアクションのインデックス作成
  • 手書き入力における複数言語のテキスト処理
  • PDFの保存
  • 写真や書類のテキスト認識(原文:Text Recognition)
  • NFCの読み取り高速化と信頼性向上

音楽やヘルスケアなどの標準アプリや、各種の支援機能の関連では、音楽の再生開始やアクセサリのアップデートなどが挙げられています。

  • ミュージックアプリの「再生中」画面の読み込み
  • Apple Musicの再生開始
  • フリーボードでのボードプレビュー表示
  • ヘルスケアアプリでのデータ更新
  • ワークアウトアプリでのワークアウト開始
  • HomeKitアクセサリのペアリング
  • スマートホームアクセサリのアップデート
  • 音声コントロールの応答
  • アシスティブアクセスおよびアクセスガイドの開始と終了
  • Rapid Return to Service(「サービスに戻す」に該当するとみられる機能)の処理

応答性と日常の使いやすさを重点分野に

2026年6月の基調講演において、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントであるクレイグ・フェデリギ氏は、応答性と日常の使いやすさの改善を、子どもの安全機能の強化やApple Intelligenceの進化と並ぶ3つの重点分野の一つとして挙げました。

あわせてAppleは、システム基盤の改良に加えて、毎日使うアプリや機能を進化させたと説明しています。

iOS 27の対応機種は、iPhone 18 Pro MaxからiPhone 11までの各モデルと、iPhone SE(第2世代以降)と幅広くカバーされています。今回報じられた33項目について、すべての端末で一律の改善が保証されているわけではなく、機能ごとの対応条件や日本での利用可否を個別に確認できない項目も含まれます。

それでも、アプリ起動や写真の読み込み、AirDropといった毎日触れる操作を中心に、iPhoneの使い勝手を底上げする幅広い改善が施されていることは心強い材料と言えそうです。

Source:9to5MacApple

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