MacRumorsによると、AppleがAirPods向けのベータファームウェア「9B5042a」の配信を始めました。開発者とパブリックベータの参加者が対象です。
対象モデルは、AirPods Pro 2、AirPods Pro 3、AirPods 4、AirPods 5、AirPods Max 2です。
Appleのパブリックベータの案内では、AirPods 4はアクティブノイズキャンセリングの有無を問わず対応しています。AirPods Pro 2も、USB-CとLightningのどちらの充電ケースを使うモデルでも対象です。AirPods Pro 3とAirPods Max 2も掲載されています。
AppleはAirPodsのベータ版向けのリリースノートを公開しておらず、今回の変更点や追加機能は明らかになっていません。
導入にはiPhoneやMacもベータ版が必要
AirPodsのベータ版を導入するには、iOS 27以降またはmacOS 27以降のベータ版を搭載したデバイスが必要です。
一般ユーザーは、無料の「Apple Beta Software Program」に参加できます。有効なApple Accountを持ち、登録時に利用契約に同意することが条件です。
iPhoneやMacでベータ版の受信を有効にする手順
iPhoneでベータ版の受信を有効にする手順は以下のとおりです(Apple Beta Software Programに参加後)。
- AirPodsを接続し、「設定」→「Bluetooth」を開く
- AirPodsの名前の横にある「i」ボタンをタップする
- 下にスクロールし、「AirPodsベータ版のアップデート」をオンにする
Macでは「システム設定」→「Bluetooth」からAirPodsの設定を開き、同じ項目をオンにします。有効にしている間は、追加のベータ版も自動で届きます。
設定後は充電しながら自動更新を待つ
受信を有効にしたあとは、AirPodsを充電しながら、Wi-Fiに接続したiPhoneやMacのBluetooth通信範囲内に置いておきます。ファームウェアは自動で配信されます。
AirPods Max 2以外のモデルは、充電ケースを電源につなぎ、イヤフォンを入れて蓋を閉じた状態で30分以上待ちます。AirPods Max 2は、本体に充電ケーブルを接続しておきます。
手動で更新を始める方法はなく、インストールに数時間かかることもあるので注意してください。
その後、AirPodsを再接続し、Bluetooth設定からAirPodsの「情報」セクションを開くと、ファームウェアのバージョンを確認できます。「9B5042a」と表示されていれば、今回のベータ版への更新は完了です。
オフにしても以前のバージョンには戻せない点に注意
導入前に押さえておきたいのは、AirPodsはベータ版をインストールすると、以前のファームウェアに戻せないことです。
「AirPodsベータ版のアップデート」をオフにすれば、追加のベータ版の受信は止められます。ただし、インストール済みのベータ版はそのまま残り、ベータではないアップデートが公開されるまで使い続けることになります。