iPadを安く買う方法を解説！どこで買うのが安い？

動画視聴から読書、学習、ビジネスまで、iPadは幅広い場面で活躍する頼れるデバイスです。タブレットの代名詞とも言える存在で、スマホやノートPCにはない魅力が詰まっています。

この記事では、そんなiPadの購入を検討されている方に向けて、「iPadを安く買う方法」について徹底解説します。どこで購入しても製品自体は同じですから、少しでも安くお得に手に入れたいものです。本記事をチェックしていただくことで、iPadを安く買うあなたにぴったりな方法が分かります！

はじめに

iPadを安く買う方法をご紹介する前に、

この3点について解説しておきます。

iPadの公式価格をチェック

「これは安いのか、それとも高いのか」を判断するためにも、Apple Store／Apple公式サイトでの公式価格をチェックしておいてください。

モデル	128GB	256GB	512GB	1TB	2TB
iPad （A16）	58,800円	74,800円	110,800円	─	─
iPad mini （A17 Pro）	78,800円	94,800円	130,800円	─	─
iPad Air 11インチ/M3	98,800円	114,800円	150,800円	186,800円	─
iPad Air 13インチ/M3	128,800円	144,800円	180,800円	216,800円	─
iPad Pro 11インチ/M5	─	168,800円	204,800円	272,800円	340,800円
iPad Pro 13インチ/M5	─	218,800円	254,800円	322,800円	390,800円

税込価格。Wi-Fiモデルの価格。

iPadは転売のターゲットにされることもあり、公式価格を大きく上回る価格で販売されることも珍しくありません。「大量ポイント還元があるから買ったけど、計算してみると実はお得じゃなかった」ということもあります。

iPadの価格は、モデルやサイズ、Wi-FiモデルかWi-Fi + Cellularモデルか、ストレージ容量によって異なります。まずは購入予定のモデル・構成の公式価格を押さえておきましょう。

正規販売店での購入が基本

iPadを含めApple製品は、正規販売店での購入をおすすめします。

Amazonや家電量販店、通信キャリアなどの正規販売店は、Appleと販売契約を結んだ上でApple製品を販売しており、価格や保証、サポートが明確で安心です。iPadを購入するなら、これら正規販売店での購入が基本です。

一方で非正規販売店では、次のような品が交じっていることがあります。

• 保証がすでに開始している個体
• 箱潰れやシュリンク破れなどの訳あり品
• 転売品
• 並行輸入品

製品自体に問題はなくても、初期不良対応や保証の扱いでトラブルになることもあるため、避けたほうが無難です。

私自身、過去に非正規店で公式価格よりも高い価格で購入してしまったことがありました。届いた品には、私が購入した販売店ではない某家電量販店のレシートが入っており、おそらく転売目的に購入されたものだったのでしょう。

中古iPadもおすすめ

「iPadを安く買いたい」と考えている方は、新品だけでなく中古品も選択肢に入れてみてください。

• 低予算でも選べるiPadがたくさんある
• 同じ予算でも上位モデルを狙える
• 型落ちモデルでも十分な性能・機能がある
• iPadOSの長いサポート期間
• 中古ショップの保証体制の充実

中古iPadの良さをひとことで言うなら「コストパフォーマンスの良さ」です。なかには「iPadの中古はやめたほうがいい」と言う方もいますが、私から言わせればその逆で「大アリ」です。同じ価格帯で販売されているiPadでも、中古品のほうがより性能・機能の高い上位モデルを狙えます。

記事内では、iPadを安く買う方法として「中古ショップ」もおすすめに挙げています。中古ショップで買えば保証もあります。「新品や最新モデルにこだわらない」という方は、ぜひ中古iPadもチェックしてみてください。

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iPadを安く買う方法

1. Amazon

👍 メリット

• Appleの正規販売店で安心して利用できる。
• 通常時から値引き・ポイント還元に期待できる。
• 大型セール時にはiPadがタイムセール対象となる可能性あり。セール以外でゲリラ的に値下げされることもある。
• Amazon整備済み品で型落ちモデルを安く買える

👎 デメリット

• 常に値引きがあるわけではない

通常時から安く買えるチャンスあり

「Amazon」の魅力は、価格とポイント還元です。通常時から安く買えるチャンスがあり、iPadを買うならAmazonはチェック必須です。

常時大幅な値引きがあるわけではありません。公式と同額 + 1〜3%程度のポイント還元というパターンが多いです。家電量販店などでは1%程度に留まることが多いため、たとえ3%であってもお得です。

大型セール開催時が狙い目

プライムデーやプライム感謝祭、ブラックフライデーなどの大型セール開催時には、iPadがタイムセール対象となることがあり、大きい値引き + ポイント還元に期待できます。

開催月	開催セール	開催日
		開始日	終了日
1月	初売り	1月3日(金)	1月7日(火)
	ファッションポイントDEAL祭り	1月16日(木)	1月22日(水)
	スマイルSALE	1月31日(金)	2月3日(月)
2月	FASHION x Familyタイムセール祭り	2月4日(火)	2月6日(木)
	スマイルSALE新生活	2月28日(金)	3月4日(火)
3月	新生活セール FINAL	3月28日(金)	4月1日(火)
4月	スマイルSALE ゴールデンウィーク	4月18日(金)	4月21日(月)
5月	Fashion × お出かけ タイムセール祭り	5月6日(火)	5月12日(月)
	スマイルSALE	5月30日(金)	6月2日(月)
6月	Fashion x 夏先取り タイムセール祭り	6月20日(金)	6月23日(月)
7月	プライムデー 先行セール	7月8日(火)	7月10日(木)
	プライムデー	7月11日(金)	7月14日(月)
	FASHION x 夏休みタイムセール祭り	7月31日(木)	8月4日(月)
8月	Fashion x 秋のお出かけタイムセール祭り	8月22日(金)	8月28日(木)
	スマイルSALE	8月29日(金)	9月4日(木)
9月	暮らし応援 夏祭りSALE	9月5日(金)	9月11日(木)
10月	プライム感謝祭 先行セール	10月4日(土)	10月6日(月)
	プライム感謝祭	10月7日(火)	10月10日(金)
	スマイルSALE	10月27日(月)	11月4日(火)
11月	ブラックフライデー 先行セール	11月21日(金)	11月23日(日)
	ブラックフライデー	11月24日(月)	12月1日(月)

もしタイムセール対象となっていれば大チャンス。遭遇すればそのまま決めてしまっていいでしょう。

また、月1〜2回の頻度で開催される「ポイントアップキャンペーン」にも注目です。小規模のセールでiPadがタイムセール対象となることはまれですが、ポイントアップキャンペーンで通常よりもお得なポイント還元を狙えます。

Amazon整備済み品

新品の現行モデルにこだわらないなら、「Amazon整備済み品（Amazon Renewed）」もチェックしてみるといいでしょう。

Amazon認定出品者によって整備され販売されているもので、新品ではないものの手頃な価格で購入できます。iPadの整備済み品はバッテリー最大容量が80%以上、出品者による最低180日間の返品保証が付きます。

＼ 通常時からお得に買える！ ／

2. Apple公式サイト

👍 メリット

• Apple Gift Card購入   楽天リーベイツルートで楽天ポイント還元。
• Apple認定整備済製品で新品水準のiPadを最大15%割引きで購入できる。
• 学割（Apple学生・教職員向けストア）で安く買える。
• 「初売りセール」のApple Gift Card還元。
• Appleならではのサービス（ペイディ、Apple Trade In、刻印サービス）が充実。

👎 デメリット

• Apple側での値引き・ポイント還元はない。

Apple Gift Card購入   楽天リーベイツ

楽天市場の「Apple Gift Card認定店」では、iPadの購入に使用できるApple Gift Cardを購入できます。そして「楽天リーベイツ」とは、楽天が運営するポイントサイトのこと。

Apple Gift Card認定店と楽天リーベイツを活用することで、価格的なメリットが少ないApple公式サイトでもお得にiPadを購入できます。

Apple Gift Card認定店での購入は、楽天SPU（スーパーポイントアッププログラム）の対象となります。楽天関連のサービスをお使いの方なら、最大18倍のポイントアップを受けられます。お買い物マラソンや5と0のつく日といったタイミングで購入すれば、さらなるポイントアップを狙えます。

＼ Apple Gift Cardの購入で楽天ポイントが貯まる！ ／

Apple認定整備済製品

「Apple認定整備済製品」とは、「Apple認定のプロセスを経て品質が保証された新品同然の製品」のことです。

Apple公式サイト内の「Apple認定整備済製品ページ」から購入でき、新品と同品質のApple製品を最大15%割引きで買えることから人気があります。

Apple認定整備済製品には「新しいバッテリーと外装」が含まれます。さらに1年間のハードウェア製品限定保証が付き、AppleCare+への加入も可能です。製品到着後14日以内の返品・返金も可能で、品質だけでなく扱いも新品と同じです。

在庫状況は安定せず、並ぶのは型落ちモデル中心。現行モデルを考えている方にとっては狙いにくい部分もありますが、目当てのモデルに巡り会えれば有力な選択肢となります。

＼ 新品同然のiPadが最大15%割引き ／

Apple学生・教職員向けストア

学生や教職員などAppleが定める対象者は、Apple公式サイト内の「Apple学生・教職員向けストア」で通常価格よりも安い学割価格でiPadを購入できます。

Appleの学割は、学生だけでなく教育機関に携わる多く方が対象となります。

進学先が決まっていれば高校生も学割を利用できます。大学受験予備校生や職業訓練学校生、幼稚園の先生、PTA役員まで、幅広い方が学割対象です。

気になるのは「学割でiPadがどれほど安くなるのか」というところ。学割価格と通常価格との価格差、割引率をまとめてみました。

 iPadの学割価格

税込価格、最小ストレージ容量の価格を参照

いずれのモデルにも大きな割引きがあります。「一年中Amazonのタイムセール価格で買える」ようなもの。学割対象でない私からするとうらやましい限りです。Apple PencilやMagic KeyboardといったiPad向けアクセサリやAppleCare+にも学割価格が用意されており非常にお得です。

また、毎年2〜4月頃に開催される「新学期を始めようキャンペーン」では、学割価格で買える上にApple Gift Cardをもらえます。2025年は1月30日〜4月9日の期間で開催され、対象iPadの購入で最大19,000円分のApple Gift Card還元がありました。

学割対象者にとっては、この新学期を始めようキャンペーン中がiPadをもっとも安く買える期間です。毎年恒例のキャンペーンで2026年も開催が期待されます。タイミングが合えば要注目です。

＼ 学生・教職員向けの特別価格 ／

3. 楽天市場

👍 メリット

• 楽天ポイントが貯まる・使える。
• 楽天SPUでポイント倍率アップ。
• セール・キャンペーンで大きなポイント還元を狙える。

👎 デメリット

• ほとんどが非正規販売店。ある程度の自己防衛が必要となる。

セール・キャンペーンでポイント還元

「楽天市場」の大きな魅力は、やはり「楽天ポイント還元」です。

楽天市場では、このようにセール・キャンペーンが頻繁に開催されており、それらを活用することで大きなポイント還元を狙えます。

楽天SPUでポイントアップ

楽天関連サービスをお使いの方は、楽天SPU（スーパーポイントアッププログラム）によって買い物時に獲得できるポイント倍率がアップします。

楽天モバイルや楽天カード、楽天銀行などをお使いの場合は、通常よりもポイント倍率がアップ。お得にiPadを購入できます。

非正規販売店についての注意点

楽天市場で販売されているiPadは、「非正規販売店」によるものがほとんど。「保証開始済み」や「訳あり品」が交じっている可能性がある点には注意してください。

• 公式価格以上の価格でないか
• 本当にお得で妥当な価格設定か
• 信頼できるショップか
• 保証開始済みや箱潰れなどの訳あり品でないか

購入時には上記をしっかり確認しておきましょう。非正規販売店での購入は、ある程度の自己防衛が必要です。

＼ 楽天ポイントが貯まる・使える！ ／

4. 家電量販店／家電量販店サイト

👍 メリット

• ポイントが貯まる・使える。
• ゲリラ的に値下げされることがある。
• 在庫限りで安くなった型落ちモデルを狙える。

👎 デメリット

• 通常時は1%程度のポイント還元が中心。

ゲリラ的な値下げがある

値下げに熱心な家電量販店も、iPadをはじめとするApple製品では、1%程度のポイント還元に留まります。ですが、ゲリラ的な値下げが実施されることがあり、iPadを安く買えるチャンスがあります。

家電量販店といっても、ヨドバシやビックカメラなどたくさんありますが、どの家電量販店も同じタイミングで値下げされることが多いです。おそらく、「この期間、このモデルは値下げして販売していいよ」というAppleからの通達のようなものがあるのではと勝手に想像しています。

安くなった型落ちモデルを狙える

家電量販店では、新モデル登場にともない在庫限りとなり安くなった型落ちモデルを安く買えることがあります。現行モデルにこだわらないのならぜひ狙いたいところです。

ただし、新モデルが登場し型落ちとなっても、なかなか価格が下がらない場合もあります。型落ちモデルを狙う場合は、「新モデルと比較してどれほど価格差があるか」をしっかり確認しておきましょう。

5. 中古ショップ

👍 メリット

• 新品より格段に安くiPadを買える。
• 高性能モデルを安く購入できコスパに優れる。
• たくさんの選択肢から自分の予算に合ったものを選べる。
• 中古ショップで購入すれば保証付きで安心。

👎 デメリット

• 外装の使用感やバッテリーの劣化。
• Appleによるメーカー保証がない（1年以内に購入されたものを除く）。

コストパフォーマンスはNO.1

同じ予算でも新品と中古品とでは、中古品のほうが高性能なモデルを狙えます。外装の傷やバッテリーの劣化を差し引いても、コスパでは中古iPadが有利です。

参考に大手中古ショップ「イオシス」における中古iPadの価格をまとめました。

このように、現行モデルを含めてお買い得感のある価格となっています。

近年では頭打ちを感じることも多くなってきたiPadですが、型落ちモデルでも十分過ぎるほどの性能・機能を備えます。現行モデルにこだわらず、あえて型落ちの中古iPadを狙うのも賢い方法です。

中古でも保証付きで安心

人気の中古ショップ「イオシス」では、3か月の保証が（未使用品は6か月）用意されており、動作不良に対して返品・返金で対応してくれます。キャリアで購入したiPadに対する「赤ロム永久保証」もあります。

フリマやオークションなど個人間取引では一切の保証がないですが、中古ショップなら充実の保証体制で中古iPadも安心して購入できます。別記事で「中古iPadをどこで買うか」について詳しく解説していますので、検討してみたい方はこちらもチェックしてみてください。

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＼ 豊富な在庫で目当てのモデル・構成が見つかる ／

6. キャリアショップ

👍 メリット

• 返却 & 買い替え前提ならiPadを安く使える。

👎 デメリット

• 取扱いはWi-Fi + Cellularモデルのみ。
• 公式よりも本体価格が高い。
• 損傷させた場合に別途支払いが必要となる。

取扱いはセルラーモデルのみ

そもそも、キャリアショップで購入できるのは「セルラーモデル（Wi-Fi + Cellularモデル）」のみです。Wi-Fiモデルの取扱いはありません。

iPadの場合、「Wi-Fi環境下のみの使用でセルラー機能は必要ない」という方がほとんどかと思います。Wi-Fiモデルであっても、スマホのテザリングを利用すれば屋外でもネット通信が可能です。

公式価格でもWi-Fiモデルとセルラーモデルの価格差は2万円ほどありますし、キャリアショップでは公式よりも割高に設定されています。セルラー機能が必要ない方は、他での購入がおすすめです。

返却前提でないと逆に割高に

キャリアが提供する各プランは、返却前提でないと逆に割高になります。ドコモの「いつでもカエドキプログラム」の場合を見てみましょう。

 ドコモ「いつでもカエドキプログラム」

iPad（A16）の公式価格は84,800円（セルラーモデル）です。ドコモの「いつでもカエドキプログラム」を利用した場合、支払い23回目に返却するとこで実質49,830円でiPadを使えます。

返却せずに使い続ける場合、残りの50,160円を一括で支払うか、再度分割して月々支払うかになります。2年間で見るとドコモのほうがお得ですが、2年を超えて使い続けるなら一括で買ってしまったほうが安くつくことになります。

auの「スマホトクするプログラム」、ソフトバンクの「新トクするサポート」も同様です。返却せず使い続ける場合は、Apple StoreやAmazonで一括購入してしまったほうがお得です。

まとめ：おすすめの最安ルートは？

最後に、パターン別におすすめの最安ルートをまとめます。

もっともインパクトがあるのは、Amazonのタイムセールでしょう。大型セールの目玉商品には、必ずと言っていいほどApple製品が挙がります。遭遇できれば即買いでOKでしょう。

学生・教職員の方なら学割一択です。一年中、Amazonタイムセール並みの価格でiPadを購入できます。特に2〜4月頃開催の「新学期を始めようキャンペーン」に注目です。

「とにかく安く買いたい」という方は、中古iPadがいいでしょう。同じ予算でもより上位のモデルを狙えます。中古品といえども状態の良いものから未使用品まで、予算や求めるものに応じてぴったりなものを選べます。