Appleが日本時間9月1日午前2時、iOS 27・iPadOS 27・macOS 27 Golden Gate・tvOS 27・watchOS 27・visionOS 27の開発者向けベータ8を配信しました。数時間後には、watchOSとvisionOSを除く4つのOSに、一般向けのパブリックベータ6も届いています。
8月25日のベータ7から1週間。今回はリリースノートの変更はiOS/iPadOSの修正など2件にとどまり、目立つ新機能は見つかっていません。正式版の公開時期は、まだ「今年の秋」のままです。
リリースノートで変わったのは2件のみ
ベータ7版と比べて、ベータ8版のApple Developerリリースノートで変わった項目は2件だけで、どちらもiOS/iPadOSのものです。
1件は修正で、アプリが前面にあるときにステータスバーがぼやける問題が「修正済み」に移りました。もう1件は開発者向けの既知の問題の追加です。macOS・watchOS・tvOS・visionOSのリリースノートには、項目の追加も削除もありません。
海外メディアも、性能改善と内部的な修正のほかにユーザーが目にする変更はないだろうとみています。
各OSのビルド番号は次のとおり。iOSとiPadOSは同じビルドで、いずれも前回のベータ7を置き換えています。
| OS | ベータ7 | ベータ8 |
|---|---|---|
| iOS 27/iPadOS 27 | 24A5424a | 24A5430a |
| macOS 27 Golden Gate | 26A5421a | 26A5425a |
| tvOS 27 | 24J5358a | 24J5360a |
| watchOS 27 | 24R5358a | 24R5360a |
| visionOS 27 | 24M5359a | 24M5361a |
パブリックベータ6も同じビルドで配信された
開発者向けベータ8と同じビルドが、iOS 27・iPadOS 27・macOS 27・tvOS 27の4つにパブリックベータ6として配信されました。番号が開発者向けより2つ小さいのは、パブリックベータの提供が開発者向けベータ3の時期に始まったためです。この番号のずれは前回のパブリックベータ5のときと同じです。
一方、watchOS 27のパブリックベータは9月1日午前8時台の時点でパブリックベータ5のまま。前回もwatchOSだけ他のOSより1日遅れて配信されています。
RCは来週か
Apple公式ページのiOS 27は「今年の秋に公開予定」のままで、正式版の日付は発表されていません。Appleは日本時間9月10日午前2時からスペシャルイベントを開催します。
正式版の直前に配信される候補版がRC(リリース候補)です。海外メディアはRCの配信を来週と見込んでおり、イベントの後に出るとするところもあります。
iOSは例年、開発者向けベータ8まで進んでおり、iOS 17・iOS 18・iOS 26のいずれも8月末にベータ8が出ています。ただ、昨年のiOS 26は9月に入ってからベータ9が配信されたので、ベータ8が最後とは限りません。
リリースノート上の変更が2件にとどまったベータ8と、同じビルドのパブリックベータ6が揃い、次の節目は9月10日のイベントです。