iOS 27.2ベータ1でSiri AIが日本語対応、Appleは10月にベータ版提供を予定

Siri AIの対応言語一覧(Apple基調講演)

Appleが開発者向けに配信した「iOS 27.2 beta」において、Siri AIが日本語に対応しました。iOS 27.2ベータでは、英語に加えて日本語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語のサポートが追加されています。

10月に日本語対応へ、ベータ版として提供

Siri AIがいつから利用できるようになるのかという点について、Appleは2026年9月の発表で、Siri AIを10月より日本語、フランス語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語でもベータ版で提供開始すると公式に案内しています。

公式サイトのApple Intelligence紹介ページでは「年内に日本語でも利用できるようになります」との案内もあります。

Apple Intelligence(Apple公式)
Apple Intelligence(Apple公式)

Appleが追加言語を10月に提供すると案内していることから、iOS 27.2の正式版も10月に公開される可能性が高そうです。

対応機種と利用条件。順番待ちリストも

Siri AIを利用するには、対応するデバイスと一定の利用条件を満たす必要があります。

現在英語版を案内しているAppleのサポート文書では、利用条件としてデバイスとSiriを同じ対応言語に設定し、Apple Accountの地域が対象地域であることを挙げています。

同文書に記載されたiPhoneの対応機種は、iOS 27を搭載したiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16以降のモデル、iPhone Airです。

あわせて説明されている利用手順では、アップデート適用後に設定のSiriの項目から手続きを進めます。音声の選択や声の登録、プライバシー設定の確認を済ませると順番待ちリストに入り、準備が整った段階でSiri AIが自動的にダウンロードされる仕組みです。なお、Siriがオフになっている場合は、事前にSiriをオンにしておく必要があります。

また、Siri AIを含む一部の機能には1日の利用回数制限が適用され、Appleは将来的に有料でアクセスを拡大する予定としています。加えて、13歳未満はSiri AIを利用できない制限も設けられています。

LINEなどアプリ連携の広がり

日本語対応によって、他社製アプリとの連携がどのように広がるかも注目点です。

Appleは米国向けの発表において、Microsoft Outlookでのメール下書きや、Notabilityでの宿題の検索、Tripsyへのレストランの追加などを近くSiri AIに依頼できるようになると予告しています。また、開発者がアプリのコンテンツをSpotlightに索引登録することで、Siri AIのパーソナルコンテキスト理解を他社製アプリに拡張できる仕組みも明らかにしています。

LINEについても、AppleはWWDC26の基調講演において、アプリのコンテンツをSpotlightに索引登録することで、ユーザーがSiriを通じてアプリ内の会話から情報を探せるようになると説明していました。

開発者向けベータで日本語対応が始まったことで、予告されていた10月の日本語対応に向けて着実に準備が進んでいることがうかがえます。まずは手元のiPhoneが対応機種に含まれているか確認しつつ、10月の提供開始を待ちたいところです。

Source:Apple

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