HomePodソフトウェア27が配信開始。AutoMix対応やAirPlay接続が高速化

HomePodとHomePod mini

AppleがHomePodおよびHomePod mini向けに「HomePodソフトウェア27」の配信を開始しました。iOS 27やiPadOS 27、macOS Golden Gateと同じく2026年9月15日(日本時間)にリリースされています。

今回のアップデートでは、Apple Musicの楽曲間を自然につなぐ「AutoMix」への対応が行われたほか、AirPlay接続の高速化と応答性の向上が行われ、バグ修正やセキュリティ更新が含まれています。

楽曲間を自然につなぐ「AutoMix」に対応

AutoMixは、Apple Musicで再生する楽曲同士のテンポやビートに合わせて、曲間を動的につなぎ合わせる機能です。Appleは2026年6月の発表でHomePodへの提供を予告していましたが、ソフトウェア27によってHomePod単体でも利用可能になりました。

なお、従来のソフトウェア26では曲の終わりと始まりを重ねるクロスフェードに対応していました。

AutoMixを利用するには、Apple Musicの登録と対応する楽曲コンテンツが必要です。設定はiPhoneまたはiPadのホームアプリから行います。

  • ホームアプリを開き、画面右上の「ホーム設定(…)」を選択する
  • 「メンバー」から自分の名前をタップする
  • 「Apple Music」を選び、「曲のトランジション」をオンにしてから「AutoMix」または「クロスフェード」を選ぶ
「ホーム」アプリ、Apple Musicの「曲のトランジション」の設定画面。AutoMixが選択されている。

この設定を変更できるのは「ホームの所有者」に限られており、有効にするとそのHomePodを利用する全員に一括して適用される仕組みです。

なお筆者の環境では、ホームにある複数のHomePodのうち一部がまだソフトウェア27に更新されていない間はAutoMixを選べず、「操作を完了できませんでした」と表示されました。すべてのHomePodの更新が終わると選べるようになりました。

ただし、ハイレゾロスレスでは利用できず、それ以外にも再生条件によって動的につながらないことがあります。

  • ハイレゾロスレス再生時は利用できない(利用にはオーディオ品質設定の変更が必要)
  • アルバムの曲順どおりに再生している場合
  • 楽曲のジャンルやテンポがAutoMixに対応していない場合
  • 自分のライブラリからアップロードした楽曲や、iTunes Storeから購入およびダウンロードした楽曲

AirPlay接続の高速化とセキュリティ更新

日常的な使い勝手の面では、AirPlayの接続性が改善されています。iPhone、iPad、Macから音楽を共有する際のAirPlay接続がより高速化し、応答性も向上しています。

あわせて、バグ修正とセキュリティ更新も提供されています。ただし、Appleが公開しているセキュリティリリース一覧にはHomePodソフトウェア27の個別項目が掲載されておらず、修正された具体的な件数などは取得時点で確認したApple資料からは特定できません。

標準で自動インストール、手動更新も可能

HomePodのソフトウェアアップデートは、標準で自動的にインストールされます。アップデートが始まると本体上部で白いランプが回転して点灯するため、完了するまでは電源コードを抜かずに接続したままにしておく必要があります。

AutoMixなどの新機能を今すぐ使ってみたい場合は、手動でアップデートを実行することも可能です。操作するiPhone、iPad、MacのOSを最新にしたうえで、ホームアプリから以下の手順で進めます。

  • ホームアプリを開き、「その他」アイコンをタップする
  • 「ホーム設定」から「ソフトウェアアップデート」を選択する
  • 新しいアップデートが表示されている場合は「すべてをアップデート」または「アップデート」を選択する
iPhone「ホーム」アプリ、HomePodのソフトウェアアップデート画面。「アップデート」のボタンが表示されている

「ソフトウェアアップデート」画面では、HomePodが最新の状態になっているかや、インストールされているソフトウェアのバージョンを確認できます。また、iPhoneまたはiPadのホームアプリで個別のHomePodをタップし、設定画面を開いて下へスクロールすることでもバージョン情報を確認できます。

Source:Apple

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