iPhoneを買い替えるとき、各モデルのバッテリー容量は気になるポイントかと思います。Appleは日本の製品ページではバッテリー容量(mAh)を公表しておらず、「自分のiPhoneは何mAhなのか」「どのモデルが大容量なのか」を調べようにも、情報がまとまっていないのが現状です。
そこで本記事では、初代からiPhone 17シリーズまで歴代全モデルのバッテリー容量を一覧にまとめました。Apple公式のビデオ再生時間と日本での発売日もあわせて掲載しているので、モデル間の比較にご活用ください。
歴代iPhoneのバッテリー容量 完全一覧
歴代iPhoneのバッテリー容量を、新しいモデルから順にまとめました。
mAhは「ミリアンペアアワー」と読み、バッテリーに蓄えられる電気の量を示す単位です。数字が大きいほど、バッテリーの容量が大きいことを意味します。
ただし、容量が大きいモデルほど電池持ちが良いとは限りません。チップの効率やディスプレイの消費電力も電池持ちに大きく影響するため、ビデオ再生時間とあわせて確認するのがおすすめです。
以下は全モデルをまとめた一覧表です。自分のiPhoneの容量をサッと確認したいときは、こちらをご覧ください。
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max | 2025年9月19日 | 5,088 | 39時間 |
| iPhone 17 Pro | 2025年9月19日 | 4,252 | 33時間 |
| iPhone 17e | 2026年3月11日 | 4,005 | 26時間 |
| iPhone 17 | 2025年9月19日 | 3,692 | 30時間 |
| iPhone Air | 2025年9月19日 | 3,149 | 27時間 |
| iPhone 16 Pro Max | 2024年9月20日 | 4,685 | 33時間 |
| iPhone 16 Plus | 2024年9月20日 | 4,674 | 27時間 |
| iPhone 16e | 2025年2月28日 | 4,005 | 26時間 |
| iPhone 16 Pro | 2024年9月20日 | 3,582 | 27時間 |
| iPhone 16 | 2024年9月20日 | 3,561 | 22時間 |
| iPhone 15 Pro Max | 2023年9月22日 | 4,422 | 29時間 |
| iPhone 15 Plus | 2023年9月22日 | 4,383 | 26時間 |
| iPhone 15 | 2023年9月22日 | 3,349 | 20時間 |
| iPhone 15 Pro | 2023年9月22日 | 3,274 | 23時間 |
| iPhone 14 Plus | 2022年10月7日 | 4,325 | 26時間 |
| iPhone 14 Pro Max | 2022年9月16日 | 4,323 | 29時間 |
| iPhone 14 | 2022年9月16日 | 3,279 | 20時間 |
| iPhone 14 Pro | 2022年9月16日 | 3,200 | 23時間 |
| iPhone SE(第3世代) | 2022年3月18日 | 2,018 | 15時間 |
| iPhone 13 Pro Max | 2021年9月24日 | 4,352 | 28時間 |
| iPhone 13 | 2021年9月24日 | 3,227 | 19時間 |
| iPhone 13 Pro | 2021年9月24日 | 3,095 | 22時間 |
| iPhone 13 mini | 2021年9月24日 | 2,406 | 17時間 |
| iPhone 12 Pro Max | 2020年11月13日 | 3,687 | 20時間 |
| iPhone 12 Pro | 2020年10月23日 | 2,815 | 17時間 |
| iPhone 12 | 2020年10月23日 | 2,815 | 17時間 |
| iPhone 12 mini | 2020年11月13日 | 2,227 | 15時間 |
| iPhone SE(第2世代) | 2020年4月24日 | 1,821 | 13時間 |
| iPhone 11 Pro Max | 2019年9月20日 | 3,969 | 20時間 |
| iPhone 11 | 2019年9月20日 | 3,110 | 17時間 |
| iPhone 11 Pro | 2019年9月20日 | 3,046 | 18時間 |
| iPhone XS Max | 2018年9月21日 | 3,174 | 15時間 |
| iPhone XR | 2018年10月26日 | 2,942 | 16時間 |
| iPhone XS | 2018年9月21日 | 2,658 | 14時間 |
| iPhone X | 2017年11月3日 | 2,716 | 13時間 |
| iPhone 8 Plus | 2017年9月22日 | 2,691 | 14時間 |
| iPhone 8 | 2017年9月22日 | 1,821 | 13時間 |
| iPhone 7 Plus | 2016年9月16日 | 2,900 | 14時間 |
| iPhone 7 | 2016年9月16日 | 1,960 | 13時間 |
| iPhone SE(第1世代) | 2016年3月31日 | 1,624 | 13時間 |
| iPhone 6s Plus | 2015年9月25日 | 2,750 | 14時間 |
| iPhone 6s | 2015年9月25日 | 1,715 | 11時間 |
| iPhone 6 Plus | 2014年9月19日 | 2,915 | 14時間 |
| iPhone 6 | 2014年9月19日 | 1,810 | 11時間 |
| iPhone 5s | 2013年9月20日 | 1,560 | 10時間 |
| iPhone 5c | 2013年9月20日 | 1,510 | 10時間 |
| iPhone 5 | 2012年9月21日 | 1,440 | 10時間 |
| iPhone 4S | 2011年10月14日 | 1,432 | 10時間 |
| iPhone 4 | 2010年6月24日 | 1,420 | 10時間 |
| iPhone 3GS | 2009年6月26日 | 1,219 | 10時間 |
| iPhone 3G | 2008年7月11日 | 1,150 | 7時間 |
| iPhone(初代) | 日本未発売 | 1,400 | 7時間 |
バッテリー容量はApple公式のEU規制資料・各国規制機関への申告値・iFixitなどの分解データに、ビデオ再生時間はApple公式の公称値に基づいています(2026年8月時点)。
各世代の特徴や注目ポイントは、以下で詳しく解説しています。
iPhone 17シリーズ・iPhone Air・iPhone 17e(2025〜2026年)
iPhoneとして初めて5,000mAhを突破した世代です。
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max | 2025年9月19日 | 5,088 | 39時間 |
| iPhone 17 Pro | 2025年9月19日 | 4,252 | 33時間 |
| iPhone 17e | 2026年3月11日 | 4,005 | 26時間 |
| iPhone 17 | 2025年9月19日 | 3,692 | 30時間 |
| iPhone Air | 2025年9月19日 | 3,149 | 27時間 |
iPhone 17 Pro Maxは歴代最大の5,088mAh。ビデオ再生39時間という数字が圧倒的です。ちなみにこの5,088mAhは日本で販売されているeSIM専用モデルの値で、SIMトレイのある海外モデルでは4,823mAhと少し差があります。
iPhone AirはPlusラインの後継として登場しましたが、容量はシリーズ最小の3,149mAh。Plusの大容量路線から一転、薄型・軽量を優先した設計です。それでもビデオ再生は27時間と、薄さのわりに電池持ちは健闘しています。
iPhone 16シリーズ・iPhone 16e(2024〜2025年)
Pro Maxが初めて4,500mAhを超え、バッテリー容量が大きく底上げされた世代です。
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone 16 Pro Max | 2024年9月20日 | 4,685 | 33時間 |
| iPhone 16 Plus | 2024年9月20日 | 4,674 | 27時間 |
| iPhone 16e | 2025年2月28日 | 4,005 | 26時間 |
| iPhone 16 Pro | 2024年9月20日 | 3,582 | 27時間 |
| iPhone 16 | 2024年9月20日 | 3,561 | 22時間 |
iPhone 16e・iPhone 17eの4,005mAhは、AppleがEU向けに公開している公式資料で確認できる値です。
iPhone 16 Proは容量こそ16無印とほぼ同じですが、ビデオ再生時間は5時間も長い27時間。チップ効率の差がそのまま電池持ちの差に出ています。
iPhone 14・15シリーズ(2022〜2023年)
USB-Cへの移行(iPhone 15)とPlusラインの定着が進みました。
iPhone 15シリーズ(2023年)
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone 15 Pro Max | 2023年9月22日 | 4,422 | 29時間 |
| iPhone 15 Plus | 2023年9月22日 | 4,383 | 26時間 |
| iPhone 15 | 2023年9月22日 | 3,349 | 20時間 |
| iPhone 15 Pro | 2023年9月22日 | 3,274 | 23時間 |
iPhone 14シリーズ(2022年)
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone 14 Plus | 2022年10月7日 | 4,325 | 26時間 |
| iPhone 14 Pro Max | 2022年9月16日 | 4,323 | 29時間 |
| iPhone 14 | 2022年9月16日 | 3,279 | 20時間 |
| iPhone 14 Pro | 2022年9月16日 | 3,200 | 23時間 |
iPhone 14から登場したPlusラインは、Pro Maxに匹敵する大容量バッテリーを搭載しています。iPhone 14 Plusは4,325mAhと、iPhone 14 Pro Maxの4,323mAhをわずかに上回るほど。「大容量バッテリーがほしいけど、Proの機能までは不要」という方にとって、Plusは有力な選択肢になりました。
容量はほぼ同じなのに、ビデオ再生時間はiPhone 14 Plusが26時間、iPhone 14 Pro Maxが29時間。容量だけでは電池持ちが決まらないことがよく分かる組み合わせです。
iPhone 11〜13シリーズ・SE 第2・3世代(2019〜2022年)
iPhone 12シリーズで5G対応が始まり、容量の変動が大きかった時期です。
iPhone 13シリーズ(2021年)
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone 13 Pro Max | 2021年9月24日 | 4,352 | 28時間 |
| iPhone 13 | 2021年9月24日 | 3,227 | 19時間 |
| iPhone 13 Pro | 2021年9月24日 | 3,095 | 22時間 |
| iPhone 13 mini | 2021年9月24日 | 2,406 | 17時間 |
iPhone 12シリーズ(2020年)
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone 12 Pro Max | 2020年11月13日 | 3,687 | 20時間 |
| iPhone 12 Pro | 2020年10月23日 | 2,815 | 17時間 |
| iPhone 12 | 2020年10月23日 | 2,815 | 17時間 |
| iPhone 12 mini | 2020年11月13日 | 2,227 | 15時間 |
iPhone 11シリーズ(2019年)
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone 11 Pro Max | 2019年9月20日 | 3,969 | 20時間 |
| iPhone 11 | 2019年9月20日 | 3,110 | 17時間 |
| iPhone 11 Pro | 2019年9月20日 | 3,046 | 18時間 |
iPhone SE(第2・3世代)
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone SE(第3世代) | 2022年3月18日 | 2,018 | 15時間 |
| iPhone SE(第2世代) | 2020年4月24日 | 1,821 | 13時間 |
iPhone 13シリーズは容量の幅が広い世代で、iPhone 13 Pro Maxの4,352mAhは発売時点の歴代最大でした。一方のiPhone 13 miniは2,406mAh。同じ世代の中で1.8倍近い開きがあります。
iPhone 12とiPhone 12 Proは、同じ2,815mAhのバッテリーを搭載しています。無印とProがまったく同じ容量なのは、歴代でもこの組み合わせだけです。
表を見るとわかりますが、iPhone 12は前世代の11より容量が約300mAh減っているにもかかわらず、ビデオ再生時間は同じ17時間。5G対応で消費電力が増えたぶんを、チップやディスプレイの効率改善で補った格好です。
iPhone SE(第2世代・第3世代)は、小型ボディゆえに容量も2,000mAh前後です。ちなみにiPhone SE(第2世代)の1,821mAhは、同じ筐体を使うiPhone 8とまったく同じ容量です。
iPhone 6〜XS Max・SE 第1世代(2014〜2018年)
大画面モデルの登場をきっかけに、バッテリー容量が一気に拡大しました。
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone XS Max | 2018年9月21日 | 3,174 | 15時間 |
| iPhone XR | 2018年10月26日 | 2,942 | 16時間 |
| iPhone 6 Plus | 2014年9月19日 | 2,915 | 14時間 |
| iPhone 7 Plus | 2016年9月16日 | 2,900 | 14時間 |
| iPhone 6s Plus | 2015年9月25日 | 2,750 | 14時間 |
| iPhone X | 2017年11月3日 | 2,716 | 13時間 |
| iPhone 8 Plus | 2017年9月22日 | 2,691 | 14時間 |
| iPhone XS | 2018年9月21日 | 2,658 | 14時間 |
| iPhone 7 | 2016年9月16日 | 1,960 | 13時間 |
| iPhone 8 | 2017年9月22日 | 1,821 | 13時間 |
| iPhone 6 | 2014年9月19日 | 1,810 | 11時間 |
| iPhone 6s | 2015年9月25日 | 1,715 | 11時間 |
| iPhone SE(第1世代) | 2016年3月31日 | 1,624 | 13時間 |
この世代はiPhone 6 Plusの登場が大きな転換点に。容量は2,915mAhと、それまでの1,500mAh前後からほぼ倍増しています。
もうひとつ注目したいのはiPhone Xでしょうか。iPhoneとして初めて2セル(バッテリーを2つに分けて内部に配置する設計)を採用したモデルです。ノッチや有機ELばかりが話題になりましたが、バッテリーの内部設計面でも大きな転換点でした。
初代iPhone〜iPhone 5s(2007〜2013年)
バッテリー容量は現在と比べると控えめです。
| モデル | 発売日 | バッテリー容量(mAh) | ビデオ再生(Apple公式) |
|---|---|---|---|
| iPhone 5s | 2013年9月20日 | 1,560 | 10時間 |
| iPhone 5c | 2013年9月20日 | 1,510 | 10時間 |
| iPhone 5 | 2012年9月21日 | 1,440 | 10時間 |
| iPhone 4S | 2011年10月14日 | 1,432 | 10時間 |
| iPhone 4 | 2010年6月24日 | 1,420 | 10時間 |
| iPhone(初代) | 日本未発売 | 1,400 | 7時間 |
| iPhone 3GS | 2009年6月26日 | 1,219 | 10時間 |
| iPhone 3G | 2008年7月11日 | 1,150 | 7時間 |
この時期でいちばん小さいiPhone 3G(1,150mAh)といちばん大きいiPhone 5s(1,560mAh)の差は、わずか410mAhでした。現在のiPhoneとは比べものになりませんが、画面サイズも3.5〜4インチと小型で、処理性能も控えめだった時代なので、これでも十分だったのでしょう。
バッテリーの劣化確認と交換の目安
バッテリー容量を把握したら、次に気になるのは「いま使っているiPhoneのバッテリーがどれくらい劣化しているか」でしょう。ここでは、確認方法と交換の目安をまとめました。
iOSでバッテリーの状態を確認する方法
iPhoneのバッテリー劣化は、「設定」アプリから確認できます。
- 「設定」を開く
- 「バッテリー」をタップ
- 「バッテリーの状態」をタップ(iPhone 11〜14では「バッテリーの状態と充電」)
ここに表示される「最大容量」が、新品時に対する現在のバッテリー容量の割合です。たとえば「87%」と表示されていれば、新品時の87%まで容量が減っていることを意味します。
iOS 17.4以降を搭載したiPhone 15以降では、サイクルカウント(充放電の回数)、製造時期、初回使用時まで確認できるようになりました。バッテリーがどれだけ使い込まれてきたかを、より正確に把握できます。

交換を検討すべきタイミング
Appleはバッテリーの設計寿命について、以下の目安を公表しています。
- iPhone 14以前
通常の使い方で500回の充放電サイクル後に、最大容量の80%を維持。 - iPhone 15以降
1,000回の充放電サイクル後に、最大容量の80%を維持。
AppleCare+に加入している場合は、最大容量が80%を下回ればバッテリー交換が無償で受けられます。つまり、80%がバッテリー交換を検討するひとつのラインになります。
ただし、数字だけで判断する必要はありません。80%を下回っていなくても、「1日もたない」「急に電源が落ちる」といった症状があれば交換を検討する価値はあります。逆に、80%を少し切った程度でも日常的に困っていなければ、急ぐ必要はないでしょう。
バッテリー交換費用はモデルによって異なるため、詳しくはApple公式サポートをご確認ください。
バッテリー交換だけでなく、iPhone自体の買い替えを検討している方は、iPhoneの寿命と買い替え時期の目安もあわせてご覧ください。
バッテリーを長持ちさせるコツ
バッテリーの劣化を完全に防ぐことはできませんが、日々の使い方で進行を遅らせることは可能です。その日の電池切れをしのぐ工夫とあわせてご紹介します。
充電の最適化機能を活用する
「設定」>「バッテリー」>「充電」にある「バッテリー充電の最適化」は、デフォルトでオンになっています。iPhoneが充電パターンを学習し、充電器につながれる時間が長いと予測した日は、80%でいったん充電を止めて残りをあとから充電。フル充電のまま置かれる時間を短くして、バッテリーの劣化を抑える仕組みです。
なお、この機能が働くのは充電上限が100%のときです。オフにするとバッテリーの劣化が早まる可能性があるため、上限100%で使うならオンのままにしておきましょう。
iPhone 15以降では、充電上限そのものを80〜100%の範囲で選ぶこともできます(5%刻み)。使い方によっては、iOSが「充電上限を95%に」といった推奨を表示してくれることも。
常にフル充電にする必要がなければ、上限を下げておくのも手です。私は充電上限を80%に設定して運用しています。

高温環境を避ける
バッテリーにとって最大の敵は熱です。Appleが推奨する動作温度は0〜35°C。真夏の車内放置や直射日光の当たる場所での長時間使用は避けてください。充電中にiPhoneが熱くなる場合は、ケースを外すだけでも放熱が改善します。
低電力モード・適応型電力制御を賢く使う
低電力モードは、バッテリー残量が少ないときだけでなく、「今日は充電できなさそう」という日に早めにオンにするのが効果的です。コントロールセンターからワンタップで切り替えられます。バックグラウンド更新や一部の視覚効果が制限されますが、そのぶん消費電力が抑えられます。
また、iPhone 15 Pro以降の対応機種では「適応型電力制御」という電力モードも選べます。バッテリーの消費が普段より多いときに画面の明るさやバックグラウンドの動作を自動で調整し、残量が20%になると低電力モードをオンにしてくれる機能です。iPhone 17シリーズとiPhone Airでは最初からオンになっているので、細かく管理したくない方はこちらに任せてしまいましょう。
もちろん、モバイルバッテリーを持ち運ぶのも対策になります。以下の記事でiPhoneにおすすめのモバイルバッテリーをご紹介していますので、あわせてチェックしてみてください。
よくある質問
バッテリー容量が一番大きいiPhoneはどれ?
歴代iPhoneの中では、iPhone 17 Pro Max(日本モデル)の5,088mAhが最大です。次いでiPhone 16 Pro Maxの4,685mAhが続きます。
バッテリー持ちで選ぶなら、今どのモデルがおすすめ?
2026年8月時点では、iPhone 17 Pro Maxのビデオ再生時間39時間が圧倒的です。価格を抑えたい場合は、iPhone 17(30時間)やiPhone 17e(26時間)もバッテリー持ちは十分。コストと電池持ちのバランスで選ぶなら、iPhone 17が有力な選択肢でしょう。
バッテリー容量(mAh)とバッテリー持ちは比例する?
比例しません。iPhone 11(3,110mAh)とiPhone 12(2,815mAh)のビデオ再生時間はどちらも17時間ですし、iPhone 16 Proは16無印とほぼ同じ容量で再生時間が5時間も長くなっています。容量はあくまで土台で、チップ効率やディスプレイの消費電力が電池持ちを大きく左右します。
iPhoneのバッテリー最大容量が80%を下回ったら交換すべき?
80%を下回るとAppleCare+の無償交換の対象になるため、ひとつの目安になります。Appleはバッテリーの設計寿命も「80%を維持できるか」という形で説明しており、交換を検討するラインとして妥当でしょう。
ただし、80%を少し切った程度で日常に支障がなければ、急いで交換する必要はありません。
AppleはiPhoneのバッテリー容量を公表していないの?
日本の製品ページには載っていません。ただ、2025年6月に始まったEUのエネルギーラベル制度への対応で、一部のモデルではApple自身が公式資料でバッテリー容量を公開し始めています。
対象はiPhone 16シリーズ以降の欧州向けモデルに限られるため、旧モデルや日本向けモデルの容量は、今も各国の規制機関への申告値やiFixitなどの分解データが頼りです。