MacBook Neo 2の噂まとめ。A19 Proとメモリ増量で2027年登場、AI機能にも対応か

MacBook Neo 2の噂まとめ。A19 Proとメモリ増量で2027年登場、AI機能にも対応か

今年3月に発売されたMacBook Neoは、米国で599ドルからという価格で登場しました。その後、米国では値上げされ、現在の価格は699ドル、日本では119,800円から。Appleは2026年の生産計画を約500万台から約1,000万台へ倍増させたと、サプライチェーン事情に詳しい元Bloomberg記者のTim Culpan氏が「Culpium」で伝えています。

発売から半年が経ち、次期モデル「MacBook Neo 2(仮称)」の姿もある程度見えてきました。MacBook Neo 2について確定していることはありませんが、現時点で噂さていることをまとめておきます。

大きなポイントは2つ。チップがA18 ProからA19 Proへ世代交代すること、そしてメモリが増えることです。

筆者使用中のMacBook Neo(Lightroom Classicを起動)
MacBook Neo(A18 Pro)

A19 Proへ世代交代。GPUは現行と同じ5コアか

BloombergのMark Gurman氏は7月、A19 Proを搭載し、メモリを増やした新しいMacBook Neoが開発中で、社内でテスト中だと報じました。

これに先立つ4月には、Culpan氏が、Appleは来年(2027年)にA19 Proを載せた新しいNeoをサプライヤーに作らせる計画だと報じていました。使うのは、製造時に欠陥が出た部分を無効化したA19 Proだとしています。現行NeoのA18 Proも、iPhone 16 Pro向けのチップのうちGPUの1コアに欠陥が出たものを5コアGPUとして流用したチップで、A19 Proでも同じ手法を続けるようです。

MacRumorsはここから、次期NeoのA19 ProはGPUが5コアになると見ています。iPhone 17 ProのA19 Proは6コアGPUですが、iPhone Airには5コア版が載っていて、現行NeoのA18 Proも5コア。コア数だけを見れば変化はありません。

性能は、2025年9月に出たベンチマーク(Geekbench 6)の結果で、A19 ProのCPUは複数コアを使う処理でA18 Proより13〜15%速く、GPUは6コア版で約40%高いとWccftechなどが伝えています。ただし、5コア版を積むiPhone AirではGPUの伸びは約15%です。Neoも5コアなら、こちらの数字が目安になりそうです。

メモリは12GBに増え、AI機能にも対応か

現行Neoの弱点として真っ先に挙がるのが8GBのメモリです。購入時に増やすこともできず、MacBook AirやMac mini、iMacといったほかのMacのベースモデルが16GBからなのに対して、8GBからなのはNeoだけです。

次期モデルのメモリについて、Gurman氏はが増えるとしか書いておらず、具体的な数字は出していません。12GBという数字は、iPhone 17 ProのA19 Proが12GBのメモリを積んでいることからの推定で、確定した数字ではありません。

A19 Proと12GBがそろえば、6月のWWDCで発表されたApple Intelligenceのうち、端末内で処理する(クラウドに送らない)AIモデルの最上位のものが使えるようになるはず、というのが9to5MacのChance Miller氏の見方です。このAIモデルによって、より高度な音声入力や表現豊かなSiriの声が使えるようになります。

Appleが示した対応機種は、iPhone AirとiPhone 17 Pro/17 Pro Max、それに12GB以上のメモリを積んだM4以降のiPadとM3以降のMacなどです。A18 Proと8GBの現行Neoは対象外です。ただ、A18 ProのようにiPhone用のチップを積んだMacについてAppleは何も示しておらず、仮に12GBに増量されたも対象になるかは分かりません。

発売は2027年の見込み

発売時期は2027年とみられています。初代が発表される前の2025年9月に、アナリストのMing-Chi Kuo氏が「第2世代は2027年の見込みで、仕様は検討中」と投稿し、4月の報道でも「来年」とされていました。何月になるかはまだ報じられていません。

初代が3月発売だったことを考えると同じ時期が自然に思えます。ただ、現行モデルは今年の生産計画を倍増させたとされ、まだ売り伸ばす段階だとすれば、急いで置き換える理由はなさそうです。

Source:BloombergCulpiumX(Ming-Chi Kuo)MacRumors9to5MacWccftech

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